なにについて書くか思いついてない状態でこれを開いた。
机の上にある二つのリングに目が留まる。
ほんの二週間以内くらいにイギリスで買った、「感情によって色が変わるリング」だ。
ついていたタグには”Mood Rings”、”PRETTY Mood Rings”とある。
一つは3ミリくらいの幅のリングで、もう一つはユニコーンペガサス(というのか?)がくっついているリング。
わたしユニコーンやペガサスがなぜだかここ半年くらいでとっても好きなんだ。
だからどうしても一つに選びきれなくて両方買った。
その色が、お店にあったときは寒かったからか黒っぽい色にラメが光っている感じだったのが、今は部屋が暖かいからか、深い青、藍色をしている。面白いことにペガサスとノーマルリングの色がすこし違っていて、でも両方とも夕暮れが夜空に変わっていくときみたいな、鮮やかで、すこし光っているみたいな色をしている。
これが指に触れたり、はめたりすると色がしゅんしゅんと変わるのだ!
それは手が温かいときなんかだと、もうつまんだだけで色が黄緑に薄紫に、オレンジにとしゅわしゅわ変わる。
それがなんだか虹みたいで、どの色でも、変わっていっててもすごくきれいだから、
指輪はニガテ、と長い間思っていたけれど買った。
窮屈だし、前は汗かきだったし、邪魔だし、失くしやすそうだし、
指輪をつけるよりはネックレスやピアスだな~というのは今も思うけど、この子達はいいの!
というかわたしはラメも好きなんだ!あとこの色が変わる金属の上に乗ったぷっくりした透明な感じも好きなんだ。
なんだかこれを書いていたら、自分もアクセサリーを作りたいんだってことを思い出した。
髪飾りでもいいし、コスプレ衣装の一部分だけみたいなものを精巧につくるのもやってみたいし、
ボビンレースも作ってみたいし、繊細な金属のアクセサリーっていうのを作ってみたい。
服をまた、もっと作りたいけれど、それらも、あと編み物も。
それで、話が逸れたけど
この「感情によって色が変わるリング」はまじで感情に合わせて色が変わってるのかな?っていうのを検証しようと思っているんだけど、いかんせんまだよく検証できていない。
というのも、だいたい黄緑か藍、青色になって、それらはリラックスとか、ハッピーとか、ワクワクしてるとかいう状態らしく、それらの色を見て、「そうか~、わたしは今リラックスしてるのか。たしかにそうだな」「わたしは今幸せなのか、そりゃそうだな」と、決定打に欠けるのだ。
- オレンジ:ナーバス
- 藍:ワクワク
- 赤:怒り
- 水色:幸せ
- ピンクの混じった紫:色々と混ざり合った感情
- 黄緑:リラックス
というのがこのリングのタグについている説明なのだけれど…。
そもそも未だにどうしてそんな風に判別できるのか?わからない…。
やはり触ったときの感じからいって、体温?
温度変化だろうか。手が冷えていたときは全然色が変わらなかったし…。
でも同時に、感情なんだったら、周波数とか?とも思った。
それだったら、人によって異なる微細な体温の段階によって、まして感情によって変化するとしてそれを反映させたものとするより、どちらかというとそれらしいかな、と思ったのだ。
先月くらいに知った、エイブラハムの感情の22段階、みたいな感じでそれに呼応するようにもし色が変わるとしたら…それってこの金属すごくない!?
と、そのあたりも検証したいし、単純にとてもかわいくって、買ったということでありました。
ここにきて今初めてこのリングについて検索してみると、
「温度によって、樹脂が色を変えている」ということだった!
なんか…知っているような気がする。もしかして、ちゃおとか読んでいた7才とかの頃にすでにこんな感じのものがあったような…。
そして、色と感情の組み合わせも少し様々のようで、細かく色ごとに分けられていたり、恋心と結びつけられたりしていた。
…体温と感情ってそんな明確に細かくリンクするかなあ…。
他にも外気温とか服装とか、運動してるとか、いろいろあると思うし、感情って言ったって、一人の人の「悲しみ」だって一度として同じものはないだろうに、ましてリングを持つ人たちみんなにとって同じ「悲しみ」の「温度」があるなんて…。
なんだかよくわからなくなってきた。